昨今、テレワーク(リモートワーク)や在宅勤務が取り沙汰されていますよね。
旅行先で仕事するワーケーションなんて言葉も流行りました。
賛否両論ありますが、私はテレワークがとても合っているので、推奨派です。
今回は、なかなかテレワークが浸透しない職場において、権利を勝ち取るための方法を具体的にお話しします。
私のテレワーク状況
我が社は典型的な古い体制の日本企業で、皆出社したがっていますが、仕事自体は別に出社しなくても出来るものがほとんどです。
緊急事態宣言が出ることで流石に経営層からの指示も出て、出社率は3~5割くらいに下がってきましたが、それまではいくら言われても8割以上が出社していました。
やろうと思えばできるのに、職場の空気的に出社しないといけない。みたいなことが蔓延している訳です。
そんな中、私の出社率は5%以下です。
どうしても出社しないと出来ない仕事以外は全てリモートで進めることを(半ば無理やり)実現してきました。
テレワークのメリットとデメリットとは?
実践してきて、テレワークには明確にメリット・デメリットがあると感じました。
まずメリットですが、下記のようなものが挙げられるでしょう。
- 通勤が不要なので、時間に余裕が出来る
- 満員電車に揺られなくて済むので、体力を使わずに済む
- 定期代が不要となり、コスト低減
- 昼休憩がしっかり取れる
- 周囲の目を気にせず仕事に集中出来る
- 電話取次の手間がなくなる
- ウイルス等の感染リスクが低い
何よりも1点目・2点目が劇的な効果で、通勤時間の長い郊外に住んでいる方ほど、間違いなく大きな効果を感じると思います。
私は1時間半くらい通勤時間がかかるので、もはや以前の生活には戻れないと感じます。
意外と6点目の電話取次がなくなるという点も見過ごせないメリットで、電話取次で仕事が中断させられてしまう事態が無くなり、自身の仕事の捗りやすさが全く違くなります。
様々なチャットツールとスマホの活用をするテレワークでは、最大限、時間を効率的に過ごすことが出来る感覚を得ています。
一方で、デメリットは下記のような点です。
- 自身の業務以外の情報が入って来づらい
- テレワークに理解のない上司への進捗報告や資料説明が困難
- 仕事に集中できないという方もいる
- 自宅にテレワーク環境がない
- プライベートと仕事の切れ目が分かりづらい
- 運動しないと太ってしまう
- 将来の年金が減る?
個人的に一番困るのは、1点目と2点目です。
非定型的に上司に相談したり、説明をしたりするタイミングが取りづらいので、ある程度割り切って推し進める必要があります。
また、3点目~5点目は、周囲の意見を聞くとやはりプライベートとの調整が難しく、家庭環境的にも家に仕事を持ち込みたくないという方が多くいるようです。(私の対策等を次項でお伝えします)
7点目は、通勤手当が支給されている方は、これまで加味されて社会保険料等が決まっていたはずなので、通勤手当が無くなると年金額が減るという事です。
テレワークを勝ち取る方法
テレワークにはデメリットもあるとはいえ、やはりメリットが魅力的です。
そこで、私が実践している重要なポイントをいくつかお伝えしていきます。
テレワーク出来る仕事か?の見極め
まず大前提として、自分の仕事のうち、テレワークで出来る範囲を見極める必要があります。
これは、現地に行かないと物理的に出来ない仕事かどうか、という点です。
例えば、道路工事が生業の場合、実際にアスファルト舗装したり穴をあける仕事は、テレワークでは出来ません。
一方で、設計書を書いたり、書類仕事であればテレワーク出来ます。
更に、どうすればテレワーク出来るかを考えて、仕事内容も改善していくことが望ましいですね。
例えばセキュリティ上持ち出せないと言われた顧客情報の紙を、デジタル化した上でセキュリティソフトを導入し、在宅でも閲覧できるようにする、等の改善です。
テレワークで成果を出し続ける
テレワーク出来る仕事の場合は、テレワークをしたことで生産性が落ちてはいけません。
少なくとも出勤時と同等の結果が出るように、仕事に励む必要があります。
何故なら、成果が落ちてきてしまったら、間違いなく経営層はテレワークを止める方向の判断をするからです。
自らの時間や体力・お金を守るために、仕事はサボらずにしっかり成果を出すことが肝心です。
そうは言っても難しい場合は、やはり仕事の進め方を変えていく必要があるのかもしれません。
出社した時の仕事の仕方そのままでは、自宅での仕事に合わない場合もあります。
例えば出社時は紙の書類を大量に扱って進めていたが、テレワークでは中々書類が扱えないといった際には、PCスキルを高めて検索機能を駆使するなど、自身のやり方を見直す必要があるでしょう。
自宅環境の改善
テレワークが始まる前は、自宅に仕事環境など無い方がほとんどだと思います。
この環境作りを怠ると、あとでテレワークの生産性低下に繋がってしまいます。
まず最低限、机や椅子・PC・ネット回線など、必要な環境を整える必要があります。
会社によっては支援金を出してくれるところもあるようですが、自費で用意するほとんどの方は、抵抗感がありますよね。
私も自費でしたが、テレワーク用の机が無かったので、安く中古で購入しました。
出費は痛いものの、テレワークのメリットを考えれば安いものだと考えたのです。
更に、仕事部屋の確保と、家族の理解が必要です。
部屋は住居によりますが、出来るだけ日中一人になれて、趣味のもの(TVや漫画)が目に入らないような環境が望ましいでしょう。
やはり趣味のものがあるとどうしてもプライベートとの境界が分かりづらくなってしまいますので、仮にワンルームであっても、壁を作ったりして隠すことがオススメです。
家族の理解は、テレワークによるメリットを説明して、実際に役立つところを証明することが大事です。
例えば、時間が出来るので家事や保育園の送り迎えを買って出るとか、買い物を昼休みにしておくとか、家族にとっても有難いことだと思って貰えれば応援してくれます。
最後は割り切る
色々対策を講じてもデメリットが解消できないこともあるでしょう。
個人的には、最後は意志と決意で割り切るしかないと思っています。
例えば私も、上司への説明等は未だにやりにくさを感じていますが、業務命令が来ない限りは、やりにくくてもリモートで続けることを決めています。
この辺りは各個人がメリットとデメリットを比較してみて、どちらが良いか考えてみることがオススメです。
テレワークがお勧めな方とは?
これまでの内容をまとめると、テレワークがオススメなのは、以下のような方だと思います。
- 通勤時間が長く、時間や体力を無駄にしたくない方
- 電話やチャットコミュニケーションが得意な方
- 仕事に真摯に取り組める方
- 自身のために強い意志を持てる方
やはり1点目が一番大きなメリットなので、少しでも自分の時間を増やしたい方等には間違いなくお勧めでしょう。
一方で、今は社会的に必要とされているテレワークとはいえ、生産性が落ちるようでは経営層の理解を得られず、遅かれ早かれテレワーク禁止になってしまうかもしれません。
逆に言えば、ちゃんと成果が上がるなら、サボっていようと問題はないと証明できるかもしれません。
しっかり成果を出し続けることが、最終的に自分のメリットになるという事を肝に銘じていけると良いですね。
今後の社会でのメリット
ここからは私の妄想ですが、インターネットとテレワークによって、更に社会は変わっていくと思います。
まず、通勤時間という膨大な時間が、他のことに使われるようになるからです。
娯楽やエンタメといった配信コンテンツが更に充実していくのかもしれませんし、副業や株取引が盛り上がるかもしれません。
また、場所を選ばずに仕事が出来るようになることで、さらなるグローバル化や、国内では都心から郊外への回帰が進むというような意見もあります。
これらを考えると、より個人のスキルに依存した仕事が増えるかもしれません。
テレワークが出来る層と出来ない層で、社会活動が変わってくる可能性もありますから、練習がてらテレワークを経験しておくのは重要になるかもしれない、と感じます。
終わりに
今回はテレワーク好きな私が、テレワークを行うための方法を背景から記載してみました。
今はコロナ禍で広がっているテレワークですが、この手法を取り入れて改善していけるかどうかが、将来の人間社会がどうなっていくかを左右する可能性すらある話だと思っています。
昔、刀の代わりに鉄砲が登場したように、馬の代わりに自動車が登場したように、移動の代わりに通信を使いこなす時代なのかもしれません。
ぜひメリット・デメリットを理解しながら、自分に合った仕事の進め方が出来るようにしていきたいですね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!



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